感染症情報2019

◆ 感染症情報 2019年 ◆
7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月

9月 九州を中心に各地で豪雨災害が報道されています。災害への備えと命を守る心構えを忘れないようにしましょう。RSウィルスによる気管支肺炎が猛威を振るっています。感染力が強く、乳幼児では重症化しやすいので早めに小児科を受診して必要な検査を受けるようにしましょう。ムンプス(おたふく風邪)と溶連菌感染が引き続き見られます。喘息発作が増加傾向にあります。成人男性の風疹抗体検査やワクチン接種に補助が出るようになりました。本院でも検査と接種が可能ですので、ご利用下さい。

8月 ヘルパンギーナと手足口病が全国的に流行しています。発熱と咽頭痛が強く、感染力も強いので注意しましょう。季節外れのRSウィルス感染が多発しています。乳幼児では咳がひどく呼吸困難で夜も眠れず、入院して点滴治療を受ける方も目立ちます。感染性胃腸炎が少し増えてきました。台風の季節になり、気圧の変動で喘息発作をきたす場合もありますので、気をつけましょう。成人男性の風疹が増加傾向にあり、抗体検査やワクチン接種に補助が出るようになりました。ワクチンは早めに受けるようにしましょう。

7月 ヘルパンギーナと手足口病が多発しています。発熱と咽頭痛が強いために食欲がなくなり、機嫌も悪くなるので、水分補給に気をつけましょう。溶連菌感染も多めで、咽頭痛と発疹が出たりもします。しっかり治療をしないと腎炎などの合併があるので、早めに小児科を受診して必要な検査を受けるようにしましょう。ムンプス(おたふく風邪)もなお発生しています。年長児では症状が強く、難聴や髄膜炎を合併することがあるのでワクチンを受けるようにしましょう。紫外線が強く日光皮膚炎や脱水を起こしやすいので、帽子や日傘を使いましょう。

6月 引き続き溶連菌とヒトメタニューモウィルス感染が多発しています。アデノウィルスも増加傾向にあります。高熱が続いて脱水を起こしやすいので、水分を多めにとり、早めに小児科を受診して必要な検査を受けるようにしましょう。ムンプス(おたふく風邪)も一部のクラスで多発しています。高熱が出たり難聴や髄膜炎を合併することがあるのでワクチンを受けるようにしましょう。気温が高くて熱中症も発生しています。日差しが強い時間帯には外出を控えたり、帽子や日傘を使ったりしましょう。

5月 新しい元号、令和の始まりです。インフルエンザは終わりが近いですが、高熱が続く感染症がやや多めで、川崎病で心臓の冠動脈病変が発見された方もいます。溶連菌とヒトメタニューモウィルス感染が多発しています。高熱が続いて元気が無かったり、発疹が見られる場合は、早めに小児科を受診して必要な検査を受けるようにしましょう。ムンプス(おたふく風邪)が増加傾向にあります。既に夏日の地域もあり、日光皮膚炎や脱水症にも注意が必要です。ヒノキの花粉は減っていますがイネ科の花粉が増えています。アレルギーの疑いのある方は、血液検査や予防・治療も可能ですのでご相談下さい。

4月 インフルエンザは少ないながらもA型とB型が検出されています。桜の開花宣言が各地でなされていますが、三寒四温で朝夕は冷え込んだりします。スギ花粉は少なくなりましたが続いてヒノキ花粉が増えています。ノロウィルスによる感染性胃腸炎が多発しています。溶連菌感染も増加傾向にあります。RSウィルスやヒトメタニューモウィルスによる気管支(肺)炎も散見されます。体調管理には気をつけましょう。平成最後の年で新しい元号がまもなく発表されます。

3月 インフルエンザAH1とAH3が混在して流行しています。そのためA型インフルエンザに2回かかる方もいます。インフルエンザ脳症が例年よりも多いとの報道がありました。乳幼児だけでなく高齢者でもインフルエンザ脳症にかかり、意識障害やけいれんを引き起こしますから、要注意です。感染性胃腸炎からノロウィルスが多数検出されています。吐物や下痢便から空中にウィルスが飛散して感染しますから、適切に処理をしましょう。花粉の飛散が増えています。花粉症の症状だけでなく喘息を引き起こす場合もありますから早めに治療しましょう。本院で舌下免疫療法も行っています。

2月 インフルエンザが猛威を振るっています。現在の所、ほとんどがA型です。集団感染による死亡例や抗ウィルス剤が効かない例も報告されており、乳幼児や高齢者は要注意です。ノロウィルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢)が増加傾向にあります。症状が強くて感染力も強いので要注意です。RSウィルスやマイコプラズマ感染も引続き見られています。花粉症の症状が認められるようになってきました。アレルギー体質のあるかたは、予防投薬で症状が軽くなるのでご相談下さい。

1月 平成最後の年の始まりです。政治経済的に不安定な状況が続き、地球温暖化に伴う気象変動が地球規模での災害を引き起こしたりしています。時代は進歩しても思いやりの気持ちを忘れずにいたいものです。インフルエンザの流行期が近づいています。A型が中心のようですが、例年と比べてそれほど多くはありません。溶連菌感染や水痘(みずぼうそう)が散見されます。感染性胃腸炎が増加傾向にあります。