発達神経外来のご紹介
発達神経学的な問題は、言語発達の遅れや社会性の問題とか運動発達の問題などがあり、乳児期から少しずつ遅れてくる場合と、けいれんとか他の病気に合併して遅れが目立ってくる場合があります。
発達は一つ一つ積み上げるように成長してきますから、ある段階を上手く越せないと、次のステップに時間がかかったりします。どこに問題がありそうか早く発見して、その部分を手助けしてあげると、急に発達が上向いてきたりします。
乳児期の睡眠障害(何度も夜泣きをしたり、眠りが浅い)とか栄養・呼吸状態も発達面で悪影響が出る場合もあります。育児に手がかかったり発達面で気になる事があれば、出来るだけ早めにご相談下さい。
てんかんの患者さんにはデジタル脳波検査を行った上で抗けいれん剤で、ADHDの患者さんにはコンサータ等の薬剤で本院での治療が可能です。